芬闘日記

フィンランドに移住してからの芬(奮)闘の日々を綴るブログ。只今フィンランドで院生1年目。海外移住、留学、国際カップル、北欧の生活など生の情報をマイペースにお届け。

【備忘録】フィンランド語の場所に関する接辞まとめ。

もい!(´ω`)

 

今週末はフィンランドでは父の日(isänpäivä)でした✨

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だからという訳でもないけど(ぇ)

パンヌカック(pannukakku)と呼ばれるパンケーキを食べました❤

このパンケーキは実はオーブンで焼くんです(°д°)ベリーやジャムと食べると美味しいですよ(・ω<)

因みにこのパンヌカックは、木曜日に食べられるものとされていて、この習慣は軍隊に関係するそう…。(日本の海上自衛隊のカレーみたいな感じですかね。)

大学の学食でも毎週木曜日には必ず出ているので要チェックです(o^^o)♪

 

さて、今日はフィンランド語についてまとめてみようと思います😊

 

今までフィンランド語は

何となく教科書を見て

何となく会話の中で単語を覚えて…(・ω・)

という感じだったので、

細かい文法は割とそっちのけでやってきていました(それでも通じるので。笑)

 

でも、やっぱりこれからフィンランド語をマスターしていくには文法はちゃんと勉強すべきだと思い、大学の授業を週1で受け始めました。

 

昨日は特に私の苦手な部分に関連する所だったので、

備忘録的にまとめてみたいと思います(*´∀`*)

 

昨日の授業は

内格(inessiivi)入格(illatiivi)出格(elatiivi)

について。

恐らく殆どの人にとって馴染みのない文法用語だと思います。

フィンランド語には内格(日本語で「〜で」入格(「〜に、へ」)出格(「〜から」)があり、それぞれ場所との関係性を表します(。・ω・。)これらの格は、場所を表す語の後ろにそのままくっつくんです。

 

結構日本語と似てます。

例えば、

フィンランドで「家で」という場合、

talo(家)+ ssa(で、内格)= talossa

と表せます。

「家に、へ」という場合、

talo + on (に、へ、入格:最後の母音+n)= taloon

(たろーん、と読みます。音が可愛い。笑)

「家から」という場合、

talo + sta(から、出格)= talosta

 

ざっくりまとめるとこんな感じ↓↓

内格 = 〜(の中)で、in

入格 = 〜に、へ、into

出格 = 〜から、from

入格と出格は漢字で書くとわかりやすいですが、方向を表します。

 

これで全てが上手く行けば良いのですが…

それぞれの格に別パターン(L-sijat)が存在し、更に入格は場所を表す単語の種類によってまた3通りに分かれたり…

 

この辺はややこしいので次回まとめます(´・ω・`)💧