貯蓄と言語の関連性?
もい!
フィンランドは今最も寒いであろう(と願う)時期を迎えています…
-20℃になると、風邪でもないのに勝手に鼻水が出てくるんですね(´<_` )やれやれ
話は変わりますが、
偶然にもこんなTEDトークを発見しました。
言語学を専門としている私にとってはとても面白い理論ではありますが、果たして本当に言語と貯蓄が関係しているかはなかなか不透明ですし、証明しづらい点だと思います。(と、この先生も仰ってますが。)
でも、フィンランドを含む北欧は日本と同様に未来形を使わないというのが面白いですよね。
じゃあ未来の時はフィンランド語ではどう言うの?ということですが、
フィンランド語でも日本語と同様に、未来のことを言う時は基本的に現在形を使います。
例えば…
Menen töihin huomenna.
(私は明日仕事に行きます。)
Menen (めねん)= 動詞menna(行く)の一人称単数現在形
töihin(といひん) = そのまま英語で訳すると"to works"という感じ。何故かworkの部分は複数形になることが多いようです。単数形työhön (とぅおほん)もありますが、「仕事に行く」という時には普通使わないそうです。
huomenna(ふおめんな) = 明日
最後が「毎日」を表すjoka päivä(よか ぱいば)に変わってもやはり動詞はmenenです。
こう考えると
「あ、フィンランド語簡単じゃん〜( ˘ω˘ )♪︎」
と思ってしまいます。
確かに時制は他のヨーロッパ言語に比べて簡単だとは思いますが、、、他の文法事項が独特で難しい(;´Д`)!
特にフィンランド語の先生も言うように、partitiivi(分格)はやっぱり難しい!
というか、分格なんて物がない日本語話者にとっては、聞いただけでは???( ´・ω・`)という感じですよね。
またその辺りは後々書いていこうと思います( ˊᵕˋ ;)💦