芬闘日記

フィンランドに移住してからの芬(奮)闘の日々を綴るブログ。只今フィンランドで院生1年目。海外移住、留学、国際カップル、北欧の生活など生の情報をマイペースにお届け。

【再掲】おすすめの本

もい!

 

以前載せたおすすめの本のリンクが切れてしまったため、

ここで再掲します♪

 

気になる本があればぜひ読んでみてください(*‘∀‘)

 

一つ目は、"A Short History of Finland"という本です。

ケンブリッジ大学出版です。フィンランドの歴史入門書という感じ。

すべて英語で書かれているので、英語の勉強にはもちろんのこと、

フィンランドの歴史について詳しくなりたい!という人におすすめの一冊。

私も論文作成にこちらの本を参考にさせていただきました☆

歴史の重要な点がわかりやすくまとめられていて、読んでいても面白いです(`・ω・´)

A Short History of Finland

A Short History of Finland

 

 

もう一冊、フィンランド語をこれから勉強したい人におすすめの本をご紹介!

"Aamu"(日本語で"朝"という意味)という本です。

これはamazonでは残念ながら見つけることができなかったのですが、

絵とともに単語を学習することができる本です♪

言語の専門家からもお墨付きをいただいている通り、

わかりやすくて可愛い絵が、日常的な単語を効率よく覚えさせてくれます。

私も実際たまにこれを見て「あ、前聞いた単語はこれか!」なんて

確認しています*

verkkokauppa.oph.fi

 

これもフィンランド語の参考書になりますが、

このシリーズは初心者には良いと思います。

(色んな言語のものが出てるので、違う言語のものを持っている方も多いはず!)

『ニューエクスプレス フィンランド語』

何より、説明が全部日本語なので、

英語アレルギーの人には間違いなくおすすめ!

言語学習本の出版で有名な白水社のシリーズなので、定番中の定番って感じですけどね(^^♪

CD付 ニューエクスプレス フィンランド語

CD付 ニューエクスプレス フィンランド語

 

 

今回は、フィンランド(語)について学習するのに便利な本をご紹介しましたが、

フィンランドに関係ないおすすめ本も後々紹介できればと思います💛

 

フィンランド人に言われて気づいたフィンランドと日本の3つの違い

もい~!

 

こんにちは!(って書きそうになったけど、おんなじこと2回言ってまうな…)

 

フィンランド人に日本で出くわすことってあんまりないし、

フィンランドの話題が出ることも(最近ではやや増えたが)それでも少ない、

ゆえにフィンランド(人)のイメージがあんまり湧かない人も多い。

(3年前の私もまさにそんな感じ…('_')笑)

 

ということで、今日は

フィンランドと日本の違い」をご紹介したいと思います。

 

ただ違いは山ほどあるので、

最近フィンランド人に言われて初めて気づいた違い

ということでいくつか紹介したいと思います(*'ω'*)♡

 

 

1.魚は魚。種類はどうでもいい。

北欧と聞くとサーモンとか魚介類を想像する人も多いかもしれないが、

意外と魚介類の種類は少ない(*_*;

そのせいか、「魚を食べた」というが、

日本人の私としては「何の魚?」と聞きたくなる。

彼氏は(特に説明がめんどくさいときは)「魚は魚!」と言い張る。笑

とりあえず種類はこだわらないらしい。

 

 

2.列を作るのに慣れていない。

日本では至る所で見られる行列。

しかしフィンランドでは、列の先頭でバスを待っていても、

バスが来た瞬間ドワッと人が集まり、

「え、全然並ぶ意味ないじゃん( ゚Д゚)」ってことがよくある。笑

彼氏いわく、フィンランド人は並ぶという行為にあんまり慣れていないとのこと。

(学校で背の順で並ぶとかはたまにあるみたいだけど日本ほどではないみたい。)

 

 

.写真を撮ってもらったら「ありがとう」は言わない?

 私はよく写真を撮ってもらったあと、「ありがとう」と言う。

というか、日本人ならごく普通のことだと思う。

その調子でフィンランドでも写真を撮ってもらった後にKiitos!というと、

フィンランドでは写真を撮ってもらうときには何も言わないよ」と言われた。

でも「言われると嬉しい」らしいので、言うことにしている。笑

 

 

人にもよるかもしれないので、

当てはまらないフィンランド人もいるとは思いますが、

こういった違いって異文化を理解する上で結構重要だったりしますよね(*´ω`)

 

ラハティの風景〜フィンランドの春〜

もい(。・ω・。)!

 

今日は、先日行ってたラハティの風景をシェアします✨

 

港(湖)の近くをお散歩してみました。

フィンランドって湖多いんですよね~♪

 

海みたいに大きくて、でもとても穏やか(*´ω`*)

冬に来た時はここは一面氷にになるんですけど、

全て溶けていて、「春が来た🌸」と感じます。

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動画で撮れば良かったんですけど、実はカモメがこの辺たくさんいて、

正直めちゃくちゃうるさいです(´∀`)笑笑

 

 

相変わらず人少ないですが、歩いてる人もチラホラ。

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人よりもしかしたらカモの方が多いかも?

(あ、ダジャレじゃないけど😂笑)

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フィンランドでは湖が多いのでカモを結構見ます。日本の鳩みたいな感覚?(因みにリスとかも路上にいます。)

歩いてるの見ると癒される〜💕

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フィンランドの人は花が咲いているのを見ると、春の訪れを感じるようです。

小さな花がたくさん咲いてました🌸

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この日はVappuで街は催し物をやっていたようです。(車の中から撮影)

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実際車を降りて見てはいないものの、賑やかで楽しそうでした😊

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まだフィンランドの学生ではないので(8月からなので)

来年は正式な学生として、Vappuをお祝いしたいなぁ〜と思っちゃいました💕

 

フィンランドの伝統的な食べ物〜レシピ付き〜

もい〜!

 

ラハティでゆっくりしてきました*

サウナも入ったし、いい気分です♪

 

さて、先日食べたフィンランドの伝統的な料理をご紹介✨

 

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そういえばまだ載せてなかったですが、

黒いパンフィンランドではよく食べます。

私は慣れて好きになりましたが、

多分日本人の99%は嫌いになっちゃうかも(^ω^;)笑

それぐらい癖のあるパンです。笑

 

そしてその上に乗ってるのがスモークサーモン٩(´✪ω✪`)۶

フィンランドでは大きな塊で売っててめちゃくちゃ美味しいけど、ちょっと高いので私達はなかなか買いません。笑

 

そして皿の上にある白い四角いものは、ブレッドチーズ(直訳)と呼ばれるもので、私のお気に入りでもあるのでまた後々紹介します。

 

そしてプレートの左奥側にあるのがミートボールです。

日本でミートボールと言えば、お弁当でおなじみのアレですが、

フィンランドではメインの肉料理として出てきます。

彼のお母さんがシェアしてくれたレシピは以下の通り。(フィンランド語)

Italialaiset lihapullat tomaattikastikkeessa - Reseptit - Ilta-Sanomat

上のレシピにはソースの作り方もありますが、(このソースはイタリアンですが)

フィンランドでは何もソースをかけずに食べることもよくあるので、ソースなしでも凄く美味しいです☆

 

私も是非今度作ってみようと思ってます💕

【中1理科】地震~Part 1~

もい!

 

気まぐれで(備忘録的に)中学生の単元の解説をしてみたいと思います。

(突然テーマが変わりすぎてびっくりした人いると思いますが、

フィンランドの情報を発信する傍らこういうのもちょいちょい入れます。笑)

この解説見ていいね!と思った人は、Skype家庭教師もやってるので是非〜♪

 

今回は、特に文系の生徒さんだと苦手な地震について*

 

なぜ地震かと言われれば、、、

先日彼氏に

「今教え子に地震について教えてる~」と言うと

「え、おもしろそう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°!」という答えが。

 

確かに、フィンランドでは地震がないので、

当然地震について(理科の単元として)学校で習うことはない。

 

そこで初めて、地震について学ぶのは流石地震大国日本だからなのか

とふと考えるきっかけになりました。

 

まあそうはいっても、生徒にとっては

地震があったら危ないわ勉強しなきゃいけないわで嫌い!!( ;∀;)」

となりがちですが、

コツさえつかめば文系の子でも得点源にすることは可能です!

世界で習わない地域も結構あると思うので

「こんな計算もできる~(ドヤ)」となってもいいのではないでしょうか←

 

ということで、自分なりに可愛く♡作ったグラフとともに

わかりやすい解説を心がけて、やってみたいと思います

 

地震は中学1年生で習いますが、

新一年生はまだ習っていないと思うので予習のつもりで、

2・3年生は復習、受験対策のつもりで見てみてください('ω')

もしかしたら、地震に興味ある外国人の皆さん、海外にいる日本人の生徒さんの力にもなれるかも???笑

 

地震の解説は2、3回ぐらいで終わらせる予定なので、

すべて読めばきっとわかるようになるはず!

 

始めに言っておきますが、地震に関して覚えることはたった3つだけ。

  1. 地震の種類
  2. 揺れの種類
  3. 初期微動継続時間震源からの距離の関係

(※↑の太字で書かれたものはなるべく早く暗記してしまおう!)

そう!実はとても覚えることは限られてるので、

あとはそれらをどう使うのかをきちんと理解することが大切です*

 

地震をもうすでに習った!という人は

下のようなグラフを見たことがあるはず。

 

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縦軸は震源からの距離、横軸は時刻となっています。

の線は地震と呼ばれるものです。

(頑張って手書きで書いた)オレンジの折れ線は揺れを表しています。

 

よく揺れと地震波を混同する人が出てきますが、

地震波は地震発生とともに発生し、それが地表に伝わったときに揺れをひきおこします。

つまり、私たちが

やば!地震来た!

と感じるのは、波ではなく、揺れです。

 

ではこのグラフが一体何を表しているのか?

もう少し詳しく見てみましょう。

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 先ほど言ったように、赤と青の地震波はそれぞれ異なるものなので覚える必要があります。

赤い線はP波 (Primary wave)

青い線はS波 (Secondary wave) といいます。

たまに混同する人がいますが、英語もそこに書いたように、

「最初の」を意味する“Primary”と「第二の」を意味する“Secondary”からきているので、

まあ、第一波、第二波を専門用語っぽく言っただけだと思ってください。笑

(英語の勉強にもなりますね!)

 

この二つの地震波は、どちらも地震が始まると同時に発生しますが、

速さが異なります。

例えば震源から200kmの地点を見てみると、

P波は40秒で届いています。(横軸を見てね!)

一方S波は80秒かかっています。(20秒って答えないでね!横軸は時刻を表しているので、S波の到達時刻は正確には5時13分20秒と表せる。よって、かかった時間は5時13分20秒-5時12分00秒=80秒となります。)

P波のほうが速いんですね。

 

ちょうど、P波=ウサギ、S波=カメと考えて、競争しているところをイメージしてみてくださいね。

 

そこまでわかったらあともう一息。

P波の引き起こす小さな揺れを初期微動

S波の引き起こす大きな揺れを主要動といいます。

 

ここまでわかれば、覚えるべき3つの事柄のうち、2つはわかったことになります。

 

 

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先ほどのグラフとの違い、わかりますか?

そう、P波とS波の間が薄いピンクで塗られていますよね(゜.゜)

この間の時間を初期微動継続時間といいます。

名前の通り、初期微動という小さい揺れが継続している時間のことです。

 

見方はカンタン。

例えば震源から100kmの地点を見てみると、

初期微動継続時間は2マス分(横幅見てね!)です。

これは何秒分かというと(下の横軸を見ると)20秒分です。

よって、震源から100kmの地点での初期微動継続時間は20秒といえます。

 

「で、これは何なの?('ω')」

 

となっているかもしれませんので、ここで3つ目の重要なこと!

それは、

「初期微動継続時間は震源からの距離に比例する」

ということをぜひ覚えてもらいたいのです。

 

グラフをもう一度じっくり見てみてね。

縦軸(距離)が、上にあがっていくにつれて、

初期微動継続時間(つまりピンクゾーンの横幅)はどうなってるか?

広がってますよね(^^)/♪

 

つまり、震源から離れれば離れるほど、初期微動継続時間は長くなるってわけ。

近いと「小さいゆれ…あ、大きい揺れきた!!!」

遠いと「なんか揺れきてんな~、逃げようかなあ…おお、大きい揺れきた!!」

という感じで、初期微動の時間は場所によって変わります。

 

ここまでわかれば地震の問題の難関はほぼ突破した

といってもいいと思います(`・ω・´)

 

もう一度覚えるべきことをまとめると、

  1. 地震波の種類:P波S波
  2. 揺れの種類:初期微動主要動
  3. 初期微動継続時間震源からの距離比例する

ということをもう一度頭の中で整理して、正しく覚えているか確認してみてください。

 

 

次は(ちょっといつになるかわからないけど)、

地震の計算問題について解説するので

もし見てる受験生がいて、もっと知りたければコメントしてね

 

フィンランド人流、日本語のダジャレ

彼がどーーーーーしても載せて欲しい!と懇願するので、載せてあげることにします( •᷄ὤ•᷅)笑

 

タイトル通り、

最近彼はダジャレにハマっています。

 

「布団が吹っ飛んだ」から始まり、

 

「馬が埋まった」でツボり、

 

しばらくは思い浮かばなかったらしく、最近新作は聞いてなかったのですが…

 

ついに出来てしまったようです( ゜Д゜ )

(でもそれを披露する前に予備知識が必要なのでここでご紹介しときます。)

 

前回の記事でお話したように、

Vappu(バップ)という学生や働く人の為の祝日があったのですが、

その祝日ではよくmunkki(ムンッキ)と呼ばれるドーナッツを食べます🍩

 

実際私もVappu中に彼のお母さんと作ってみました✨

 

丸めた生地とたっぷりの油を用意して

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真ん中に穴を開けて投入!

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砂糖をまぶせば完成!

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タンペレにドーナッツで有名なピューニッキタワーがありますが、

あそこのドーナッツもこういった類のものです。

 

ということでまぁ、この季節といえばドーナッツなので、至る所で見られるわけです。

 

そしてたまたまポストに入っていた広告にも勿論↓

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コロコロとして可愛らしいムンッキが載ってました。

 

これを見た彼が一言、

(皆さん毛布の準備を)

 

 

「まるで(丸で)ムンッキやん!」

 

 

これを言われた時の私は容易に想像できるかと思います。笑

 

このギャグを一生懸命説明して

「めちゃくちゃ面白いから、ブログに載せたら絶対閲覧数増える!。゚(゚ノ∀`゚)゚。爆笑」

って言ってたんですけど、

いや、どっからその自信来てんねん笑

 

これでM-1優勝する!」とか言ってるので、

はぁ…呆れて物も言えない。笑

フィンランド人はムーミンを上手に描けるのか⁈

もいっか!

 

只今Vappuという祝日(日本もちょうどゴールデンウィークですよね〜)なので、

やや更新スピードが落ちてますが、沢山写真を撮り溜めてますんで、もう少し待っててくださいね⭐️

 

さて、今私はタンペレではなくラハティという町にいます。

 

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(↑バスからの眺め)

 

バスに乗ってる時間が結構長かったので

その間

「いかにムーミンをうまく描けるか対決」

フィンランド人の彼としてみました。笑

 

ただのムーミンでは面白くないので、

「私っぽいムーミン

というテーマでお絵かき。

 

まずは私のムーミン

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ブルーベリーパイが好きなので、

私的ムーミンももちろん持ってます。笑

 

対する彼氏のムーミン

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彼曰く、マンゴーケーキを食べてるらしい。

なんか頭にもついてる気もせんでもない…笑

 

どっちにしろ「私」をテーマにしたら

ケーキ持つことになるのね。笑

 

どちらが勝ちかは見ている皆さんの判断に任せましょう💕笑