芬闘日記

フィンランドに移住してからの芬(奮)闘の日々を綴るブログ。只今フィンランドで院生1年目。海外移住、留学、国際カップル、北欧の生活など生の情報をマイペースにお届け。

アポスティーユは不要?フィンランドでの結婚

もいっか!(*´ω`*)

 

先日、結婚しました!!✨

 

結婚に必要な書類集めは結構色々あったんですが…何とかなるもんですね( ˘ω˘ )笑

 

今日はフィンランドでの結婚に必要な書類集めについて、私たちの体験を元に書いてみようと思います٩(´✪ω✪`)۶

 

恐らくフィンランドでの結婚を考えてらっしゃる方達がまず見るのは、以下の在日本フィンランド大使館のページではないかと思います。↓

結婚 - フィンランド大使館・東京 : 領事サービス : 関連事項

 

私達はフィンランドで結婚の手続きをしたので、フィンランドで先に婚姻を成立させる場合」に当てはまります(´ω`)

 

1.結婚に必要な書類を揃えます

 

の所ですが、日本人の書類がめちゃくちゃややこしい!

 

法務局?翻訳会社?アポスティーユって??

と初めて遭遇する事態に頭にハテナがたくさん浮かんでしまいます…•́ω•̀)??

 

しかし、私は実は法務局にも翻訳会社にもお世話にならず(アポスティーユも取らず)に結婚の手続きを完了することができました✨その方法をご紹介します(*´∀`*)

※あくまで2018年8月現在の話なので、今後結婚される方は条件が変わる場合があります。

 

  • 婚姻要因具備証明書のもう一つの発行方法

このフィンランド大使館のページを見てみると、婚姻要因具備証明書が必要と書いてあります。結婚出来る状態であることを証明する書類のため、これは発行しなければなりませんが、この発行、実は法務局だけがしているわけではありません。このホームページをよく見てみると、以下のような記述があります。

フィンランド日本大使館 でも婚姻要因具備証明書を発行していますが、基本的に3ヶ月以上の居住者対象ですので、必ず発行条件などを直接お問い合わせください。

おぉ!フィンランド日本大使館でもやってるのか!(*´∀`*)

と思った私はまだ滞在許可など一切持っていませんでしたが、その時フィンランドに観光ビザで2ヶ月滞在していたこともあり、発行できるか問い合わせてみることに…

 

するとまさかのOK。笑

 

必ずしも3ヶ月以上の居住者でなくても発行出来るということですねε-(´∀`*)

 

この在フィンランド日本大使館が発行した婚姻要因具備証明書が、アポスティーユが不要になる鍵なんです。

 

  • 提出先のMaistraattiに確認

しかし、在日本フィンランド大使館が、「アポスティーユは絶対」のような書き方をしてるので、この婚姻要因具備証明書はどうするべき…(´・ω・`)?とモヤモヤしていました。

 

そんな時、今の旦那に頼んで確認してもらいました。

確認するのは婚姻要因具備証明書の提出先であるMaistraattiです。

流れとしては、

  1. フィンランドで発行した婚姻要因具備証明書にアポスティーユはいるのかをMaistraattiにメールで確認。
  2. 不要との返答。婚姻要因具備証明書をそのままMaistraattiに送付。
  3. 完了!

提出先に聞くのが一番確実だと思います。あくまで婚姻要因具備証明書はMaistraattiで婚姻を成立させるための書類なので、Maistraattiが認めればアポスティーユ無しでも大丈夫なようです。勿論元々英語で証明書は書かれていたので、翻訳会社での翻訳も不要( ˘ω˘ )かなりスムーズにいきました。

 

結論としては、

もしフィンランドにいるのであれば、(ビザの種類関係なく)フィンランド日本大使館で婚姻要因具備証明書を発行してもらい、それをMaistraattiに提出するのが一番簡単だと思います(。・ω・。)

 

でも先程も書いたように、

基本は提出先のMaistraattiに確認するのがベターです(・ω<)

 

今後フィンランドでの結婚を考えてらっしゃる方の参考になりますように…❤

 

 

 

 

 

【DAY 2】色々見たけど結局覚えきれない。

もいっか!(*´ω`*)

 

オリエンテーションウィーク最終日に授業の登録締切というタイトなスケジュールのせいでなかなか更新できずにいましたが、少しずつ紹介していきます(*`・ω・´)

 

オリエンテーションあるあるですが、色々紹介されても全然覚えきれず…

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結局覚えれたのは私の所属科のメインの建物のみ。笑


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日本の講義同様、ここでもやはりパワポハンドアウトが配られます( ˘ω˘ )

 

カリキュラムの構成としては日本よりもシンプルで、かなり自由な印象です😌

(もちろん専攻によると思いますが、私の研究科はみんな取る授業がバラバラです💧)


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パンやコーヒー、フルーツなどを自由に取りながら話を聞くことが出来ました(*´∀`*)

こういう自由な雰囲気は結構好きです。

 

いよいよ明日から授業スタート。どんな感じになるのかワクワクです*1

*1:o(。>ω<。)o

【DAY 1】オリエンテーションウィークが始まったので行ってみた。

フオメンタ!☀️(おはようございます!)

 

今日からいよいよ、オリエンテーションウィークが始まります(*´ω`*)

 

私は訳あって大学から遠い所に住んでいるので、バスで約2時間、徒歩も合わせると約2.5時間かけて、今大学に向かっています(*´∀`*)

 

フィンランドでこれだけ通学時間をかけてる人も私ぐらいかと思います(^ω^;)

(だってヘルシンキ家賃高いんだもん…)

 

まぁこの2年間の間に引っ越す可能性もありますが、とりあえずは前にも書いたOnni busという格安バスで通学予定です( ˘ω˘ )

VR(電車)も高いからなぁ…笑)

 

吐く息も白い6:15、(フィンランドは今朝は10℃を切っています)いざ出発

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窓の景色は、都会に近づくまではだいたいずっとこんな感じです。

 

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ヘルシンキに到着するまであと2時間弱あるので、ちょっと寝ます(:3_ヽ)_

 

また大学に着いたら写真を観光客ばりにパシャパシャ撮ってこようと思います。笑

ドタバタのフィンランド生活、再スタート。

もいっか(*´ω`*)!

 

フィンランドに帰ってまいりました!

(っていつの間にか「帰る」と言ってしまってる自分がいます。笑)

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(写真はフィンエアー機内食で出てきたJapanese curry的なやつです。ジャガイモ・玉ねぎ・肉というオーソドックスなのを想像してたら全然違うのが来ました。笑)

 

で、今はホントに色んな手続きがあってバタバタなんです(;´д`)

 

まずはMaistraattiという役所みたいな所にIDナンバー(日本でいうマイナンバー的なもの)を貰いに行くんですが、

手続き自体は5分程度で終わるのに、

貰えるのが1ヶ月も先という(^ω^;)ェー

 

しかもそのIDナンバーが無いことには、

バスカードとか色んな手続きが出来ないという(^ω^;)ェェー

 

どこの国でもこういう手続きはびっくりするほどめんどくさくて時間かかるんだなぁと痛感。笑

 

そういえば、今回フィンランドに入国した時も、

入国審査が今までにないぐらい並んでいました(°д°)

 

彼氏が呆れて審査官に聞きに行くと、

「これが普通の列だから¯\( ˘–˘ )/¯」

と言われて終わり(;´Д`)笑

 

まぁ、移民・難民が増えすぎて、大変なのはわかるけどちょっとねぇ…と思ってしまうのでした(´・ω・`)

 

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こんな時はピザでも焼いて気分転換です(*´∀`*)

 

明日からいよいよ大学スタート!

どんな様子かまたお伝え出来ればと思います✨

 

在留許可、とったどー!

もい(´ω`)!

 

今日は実は最近取った在留許可について書いてみようと思います(*´∀`*)

 

そもそも在留許可とは?

フィンランドでは90日以内の滞在であればビザは必要ありませんが、それ以上滞在しようと思うと在留許可が必要になってきます( ˘ω˘ )

インターネットから申し込みと申請費用の支払いは出来ますが、最初の在留許可を取るには(日本の方は)必ず東京の大使館まで足を運んで指紋を取ってもらったり書類を提出する必要があるんです(;´д`)ヤヤコシー

(あ、因みにこの提出する書類は確認され次第その場で返されます☆)

 

でもカードはその日には受け取れません(^ω^;)

大使館から後日受け取る必要があります。

大使館に再度行くのは難しい人は、東京の大使館で申請する時に、在留許可カードの受け取りを「郵送」にすることもできますε-(´∀`*)ホッ

 

私のカードも郵送で届きました!✨

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この封筒の中に…

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また封筒(;´д`)

 

封筒in封筒です。笑

 

カードを映すと個人情報だらけでモザイクの塊になってしまいそうなので文章で表してみますが、

この封筒の中には

在留カード

在留カードに関する説明の紙(カードはフィンランド語とスウェーデン語の二か国語表記なので、どちらも分からないと書いてる内容がわかりません。笑 その為、きちんと日本語で説明があります✨)

が入っています(*´∀`*)

 

東京の大使館で申請してから家に郵送で届くまでほぼ1ヶ月でした(´ω`)❤スピーディ!

 

一番早く許可を取りやすい(※フィンランドの移民局情報)タイプの在留資格なので、様々な選択肢で迷っている方はとりあえず学生として取るのが手っ取り早いかもしれません( ˘ω˘ )

 

取り敢えず、これでフィンランドの大学行ける〜(*´∇`*)♪

 

 

【お久しぶりです!】日本の夏を堪能しています(進行形)。

もいっ(*´∀`*)

 

日本に帰っているため暫くブログをお休みしていましたが、

フィンランドに帰る日が近づいてきた

大学院入学準備が着々と進んでいる

ので、これからまた更新していきたいと思います。

 

「日本の夏」と言えば!

ということでフィンランドでは出来ない日本の夏らしい経験をしてきました💕

 

まずは

ヘルシンキは海沿いの街なんですが、

港町なので泳ぐ感じではありません(;´д`)

やっぱり海は泳いでなんぼ。ですよね←

 

シュノーケリングをしたいということで、

彼氏と一緒に福井県敦賀に行ってきました✨

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コチラはダイヤ浜。小さな魚やウニがそこそこいます。

 

私が感動したのがコチラの海岸。

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(曇り過ぎて綺麗な感じが全く伝わってないけど…)

手の浦海岸というところです。

小さな浜ですが、ヒトデやヒラメ、かなり大きな魚も見られました。

日本海って綺麗だね」と彼氏も感心。

 

そして、花火大会🎆

今回は淀川花火大会に行ってきました✨

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(これまた私のカメラワークが酷すぎて良さが伝わってないけど…)

フィンランドを含む海外で花火と言えば年越しのイメージが強いですが、

日本ではとにかくその多種多様な花火を「鑑賞」することに重きを置いているので

綺麗なだけでなく、毎年進化する花火に感動させられます✨

 

これから暫くはフィンランドに移住するということで、今はとにかく日本でしか出来ないことを思う存分やりつくしたいと思います(´ω`)❤

 

そういえば、フィンランド大使館から在留カードも届いたので、それについても次回シェアしていきたいと思います✨

 

ブログぼちぼち再始動していきますので、

これからまた宜しくお願い致します(*´ω`*)❤

フィンランド語は難しいというより時々めんどくさいと思う。※個人の感想です。

もい!∩^ω^∩

 

最近仕事がいっぱい入ってきて嬉しい悲鳴な毎日です( ´∀`)

 

家庭教師の依頼も、ありがたいことに複数入っているため、

一旦こちらでの募集を締め切らせていただきますm(_ _)mごめんなさい…

 

さて、タイトルはかなりネガティブな感じなので語弊があるかもしれませんが、

フィンランド語大好きな私がフィンランド語を勉強する上でちょっと感じたことを

〜※あくまで個人の感想です〜

という注釈付きで書いてみたいと思います。

 

 

フィンランド語は一般的に「難しい」と言われていますが、

個人的には

"難しい"というより(色んな意味で)"面倒くさい"では?」

と思うんです(゚∀゚)

これは実はフィンランド人も思っているようで、

私の彼氏もよく言っています。笑

 

何がそんなにめんどくさいのか?

一部ですが例を挙げて紹介してみたいと思います。

 

1. 長い。笑

フィンランドを少しでも見たことがある方なら気づいたかもしれませんが、

フィンランド語って長いんです。笑

元々の語が長い場合もあるんですが、

英語でいう前置詞(例えばin, to, at)や修飾関係にある語が

全て一つに引っ付いてしまう性質があります。

 

例えば、前者の例を挙げると、

kylpyhuoneeseen (きゅるぷふおねーせーん)

一語でこれは長いですよね。

意味は「お風呂へ」です。英語で言うなら"to the bathroom"ということになります。

実はこの語、bathroomを表す語toを表す語が引っ付いています。わかりやすく色を付けると、

kylpyhuonee / seen

bathroom   /   to

という構造です。

因みにbathroomは元々kylpyhuoneという語ですが、

後ろにseenを伴うことで語形が変化し、kylpyhuoneeとなっています。

 

後者の「修飾関係にある語同士がくっつく例」は、

vaaleanpunainen (ゔぁーれあんぷないねん)

これも元々以下のように2つの語で構成されています。

vaalean / punainen

light red  (ライトレッド、要するにピンクのことです。)

英語だと、スペースを入れて書きますが(例えば light green)、

フィンランド語ではスペースを入れないので、元々の語が分かっていないと読みづらくなってしまいます。

因みにピンクはpinkkiとも言います。

こっちの方が簡単なので、彼氏もpinkkiを使うことをおススメしてます。笑

 

 

最初に挙げた例は、パターンが多いのでかなり複雑です。

特に数字が絡んだ時には

「え、マジか(°д°)」

と教科書をぶん投げたくなる程(※実際には投げないけど)複雑です。

因みに彼氏にも確認したところ、

ややこしすぎて「読んでいるうちに正解がわからなくなってくる」そうです。笑

同じ漢字を書いてるとゲシュタルト崩壊してくる感覚にやや近いかも?

そんな例を挙げてみようと思います(´ω`)

 

「25番目」(英語で言うと25th)は

kahdeskymmenesneljäs (かはですきゅんめねすねりやす)

となります。

既に長いですが、

これにさらに足して、「25階に/で」(英語で言うとon the 25th floor)というと

kahdennessakymmenennessäneljännessä kerroksessa

となります。笑 

(因みにkerrosは「階」の意味。kerroksessaで「〜階に、で」という意味になります。)

実は英語のonにあたる部分はフィンランド語ではssa(もしくはssä)ですが、

これがkerrosだけでなく序数にも全て付いています。(下線部が付いているのがその該当部分。)

 

噛みそう。笑

しかも文字にするとスペースがないせいで更に読みにくくなりますね。笑

 

 

ちょっと文法の説明が続いてしまい、

1しか紹介出来ませんでしたが←

またフィンランド語については勉強しながら色々書いていけたらと思います( ˘ω˘ )*