フィンランド語は難しいというより時々めんどくさいと思う。※個人の感想です。
もい!∩^ω^∩
最近仕事がいっぱい入ってきて嬉しい悲鳴な毎日です( ´∀`)
家庭教師の依頼も、ありがたいことに複数入っているため、
一旦こちらでの募集を締め切らせていただきますm(_ _)mごめんなさい…
さて、タイトルはかなりネガティブな感じなので語弊があるかもしれませんが、
フィンランド語大好きな私がフィンランド語を勉強する上でちょっと感じたことを
〜※あくまで個人の感想です〜
という注釈付きで書いてみたいと思います。
フィンランド語は一般的に「難しい」と言われていますが、
個人的には
「"難しい"というより(色んな意味で)"面倒くさい"では?」
と思うんです(゚∀゚)
これは実はフィンランド人も思っているようで、
私の彼氏もよく言っています。笑
何がそんなにめんどくさいのか?
一部ですが例を挙げて紹介してみたいと思います。
1. 長い。笑
フィンランドを少しでも見たことがある方なら気づいたかもしれませんが、
フィンランド語って長いんです。笑
元々の語が長い場合もあるんですが、
英語でいう前置詞(例えばin, to, at)や修飾関係にある語が
全て一つに引っ付いてしまう性質があります。
例えば、前者の例を挙げると、
kylpyhuoneeseen (きゅるぷふおねーせーん)
一語でこれは長いですよね。
意味は「お風呂へ」です。英語で言うなら"to the bathroom"ということになります。
実はこの語、bathroomを表す語とtoを表す語が引っ付いています。わかりやすく色を付けると、
kylpyhuonee / seen
bathroom / to
という構造です。
因みにbathroomは元々kylpyhuoneという語ですが、
後ろにseenを伴うことで語形が変化し、kylpyhuoneeとなっています。
後者の「修飾関係にある語同士がくっつく例」は、
vaaleanpunainen (ゔぁーれあんぷないねん)
これも元々以下のように2つの語で構成されています。
vaalean / punainen
light / red (ライトレッド、要するにピンクのことです。)
英語だと、スペースを入れて書きますが(例えば light green)、
フィンランド語ではスペースを入れないので、元々の語が分かっていないと読みづらくなってしまいます。
因みにピンクはpinkkiとも言います。
こっちの方が簡単なので、彼氏もpinkkiを使うことをおススメしてます。笑
最初に挙げた例は、パターンが多いのでかなり複雑です。
特に数字が絡んだ時には
「え、マジか(°д°)」
と教科書をぶん投げたくなる程(※実際には投げないけど)複雑です。
因みに彼氏にも確認したところ、
ややこしすぎて「読んでいるうちに正解がわからなくなってくる」そうです。笑
同じ漢字を書いてるとゲシュタルト崩壊してくる感覚にやや近いかも?
そんな例を挙げてみようと思います(´ω`)
「25番目」(英語で言うと25th)は
kahdeskymmenesneljäs (かはですきゅんめねすねりやす)
となります。
既に長いですが、
これにさらに足して、「25階に/で」(英語で言うとon the 25th floor)というと
kahdennessakymmenennessäneljännessä kerroksessa
となります。笑
(因みにkerrosは「階」の意味。kerroksessaで「〜階に、で」という意味になります。)
実は英語のonにあたる部分はフィンランド語ではssa(もしくはssä)ですが、
これがkerrosだけでなく序数にも全て付いています。(下線部が付いているのがその該当部分。)
噛みそう。笑
しかも文字にするとスペースがないせいで更に読みにくくなりますね。笑
ちょっと文法の説明が続いてしまい、
1しか紹介出来ませんでしたが←
またフィンランド語については勉強しながら色々書いていけたらと思います( ˘ω˘ )*