フィンランドのクリスマス=食い倒れウィーク
Hyvää Uutta Vuotta! (ふばー うーった ぶおった!)
明けましておめでとうございます!
フィンランドの年越しはかなり呆気なく
(というか寒波の影響で暴風雪となったためか?)
終わってしまったため、
クリスマスのことだけをシェアします(・ω・)笑
タイトル通りの感じです。笑
とにかく食う、食う、食う!
折角一年かけて5キロぐらい痩せたのに
これでリバウンドしてないか心配です。笑
(もう怖いので体重計にも乗れません←)
そんなことはさておき、
フィンランドのクリスマスでは様々な伝統料理が食べられるので、
今日は代表的な物を紹介しようと思います(o^^o)♪
まずはクリスマスハムから。
日本のクリスマスというとチキンのイメージですが、
フィンランドではハムを作ります。
しかも大きな肉の塊から自分で作るんです。
こちらは旦那が会社から貰ってきたハム用のお肉(7.5キロ)。
日本のボーナス的な感覚だそうです。
まさかの現物支給。笑
因みにターキーかこの豚のお肉か選べるそうですが、旦那は迷わずこちらを選んできます。笑
中身を出すとこんな感じ。
重い。笑
そして、ハムに温度計をぶっ刺します。
(この辺の作業はかなり豪快で料理をしてるというよりも…という感覚になってきます。)
因みにこの温度が重要で、肉の中身の温度が75℃〜80℃程度になるまで上げなければいけません(´ω`)
※因みに今年は2つハムを作りましたが、76℃程度でオーブンから出した方がジューシーになることが判明。φ(..)メモメモ
そしてようやくオーブンへ!✨
ここからなんと10時間もかかります!
(だから晩ご飯に間に合わせるために早起きして作りました💧)
アフターがこちら!
めちゃくちゃ美味しそうな色合いですが、
これは皮の部分なので全部剥がします_(:3 」∠)_
剥がすとこんな感じ。脂肪も取り除きます。
マスタードを塗って…
パン粉を振りかけて…
また更にオーブンへ入れます(;´д`)
(この工程はそんなに時間はかかりません)
完成したのがこちら!
めちゃくちゃ美味しいんです(*´ω`*)✨
7キロもあるので、切り分けて冷凍します。
半年ぐらい持つかな?
perunalaatikko (ペルーナラーティッコ)という料理もクリスマスでよく食べられます。
直訳は「じゃがいも箱」
勿論ちゃんとした訳語もあるようで笑、
日本語だと「じゃがいものキャセロール」と訳されるそうです(´∇`)
そして、フィンランドのクリスマスといえば
rosolli(ロソッリ)と呼ばれる食べ物。
この鮮やかなクリスマスカラー。
実はビーツの色(*゚∀゚*)
ビーツやリンゴ、ニンジンなど数種類の野菜や果物を角切りに切って混ぜるだけという超簡単な料理。(家庭によって具材は異なるようです。家庭の味ですね(^^))
正直半信半疑でしたが、
食べてみるとめちゃくちゃ美味しい(*´∀`*)!
クリスマスディナーはこんな感じになりました✨
サーモンやサラダなど、色鮮やかなプレートがフィンランド料理って感じがします(´ω`)❤